地デジは母(高齢者)に優しいか?
2011年7月24日 地上・BSデジタル放送完全移行!!
その昔、テレビのチャンネル変更をガチャガチャと、
テレビに付いてるダイヤルを回して変えていた頃、
テレビはただ映って音が聞こえれば良かった。
そのうち、離れたところからもチャンネル変更できるようにと
リモコンができて便利になった。
ここまでは電気器具オンチな母でもついてこれた(^_^;)
リモコンのボタンも“電源ON・OFF、チャンネル番号、音量”と単純なものだったから。
次にテレビ番組がビデオデッキを使って録画できるようになった。
ここで、ビデオデッキのリモコンと、テレビのリモコンの2つになった。
2つもあるのは不便だろうと、1つのリモコンで
テレビとデッキの切り替え、録画予約もできるようになった。
後に“Gコード予約”なんてのも出来、
リモコンのボタンが増えて、複雑になってきた。
ここで母は…ついていけなくなる(^_^;)。
録画・再生なんてわからないから、ただテレビが見られるだけでいいと。
とりあえず、“チャンネル番号、音量”の母が必要とするボタンだけを教えるも、うっかりと違うボタンを押して“見たこともない画面”になった時には“パニック”になって(^_^;)
ボタンをやたら押して…テレビ番組に戻ればラッキー、
戻らなければ「テレビを見ずに消す」
家に帰るとテレビ点いている時間に点いていないと、後者のパターンだったりする。
7年前に購入した母のテレビのリモコンは、チャンネルの文字もボタンも大きく、割と単純なボタンしか無いが、ここで困ったのが、、、
地デジだ。
母のアナログテレビに「地デジチューナー」を取り付ければ、デジタル放送移行後も視聴可能だが、、、、チューナーにもリモコン…あるよね(^^ゞ
しかもここへきて、母が今のブラウン管ではなく薄型のテレビに買換えたいと……。
これは考えものだ。。。(~_~;)
現在売っている薄型テレビって、どれを見てもリモコンのボタンがやたらと多く、以前の、母には必要のない・知らないボタンを誤って押して…パニくるという確率が増える!!!
一般には便利と思う機能、電子番組表やらデータ放送は
超ウルトラど級のアナログ母にとっては、かえって不便極まりない、面倒で邪魔なものでしかないのだ。。。(^_^;)
BS、 CSなんてどうでもいいと。
どうしたものか、、、、、(@_@;)
携帯でいう“らくらくホン”みたいなものは無いのかな、、、
そういえば、この“らくらくホン”だけでも教えるのが大変だったんだよなー。
超ウルトラど級のアナログ母は。。。
(これを話し出すと長くなるのでやめとこ)
母みたいな単純なボタンしか必要ない人向けに例えば、
リモコンの表面には “電源ON・OFF、地上波だけのチャンネル、音量”ボタンだけがあって、
フタを開けると、その他の機能のボタンがあるリモコンとかないかなーー。
…といろいろ調べていたら、J:COM TVに「かんたんリモコン」て。
ウチ電波障害地域でJ:COM経由でテレビ受信しているんだけど、
このリモコンだったら、どうだろうか。。。これでもまだ余分なボタンがあるからなー
またはカバーだな。
単純なボタンだけ押せるように穴が開いているカバー。
手製でなにか作るしかないかなーーー (^_^;)
ふぅ。
2011年7月24日まで、あと1069日!!!
●社団法人デジタル放送推進協会
http://www.dpa.or.jp/index.html
●デジタルテレビを視聴するための基礎知識
http://www.dpa.or.jp/chideji_knowledge/index.html
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